The Trap of Web Design

ログインフォームのラベルとユーザビリティ

一年前にこのブログでカテゴリを別にしてみたくらい phpBB にハマってたんですが、年に一度のイベントのためのフォーラムで今年も再構成して始まりました。関係者に連絡して登録してもらうトコロから始めてますが、結構な確率で「ログインできないです」って質問がくるの。昨年も今年も。管理運営側でみんなシロウトだから仕方ないよね、とかいってたんだけど、それにはちゃんと理由があることに気づいた。

phpBB2 の日本語版、ログインフォームのラベルなんですが「名前」と「パスワード」なんです。コレ読んでる方なら「名前」っていわれたらそこになんて書きますか?


フォーム関係は特にユーザビリティについてよく考えないと、ユーザーがつらい思いをします。自分なんかは使うのも作るのも経験長いからか、各所での登録時には最初から危険回避します。ID や パスワードなんかは特に指定指示がない限り、英数半角、スペースや記号などナシでいれます。文字数制限によっていくつかのパターンを使い分けます。「そうしましょうね」って教えればみんなすぐ理解できるハナシなんだけど、優れたスクリプト、または逆になんにも考えていないスクリプトで「なんでもとおってしまう」ものもあるから、そういうやつしか知らない方や、そういうモノをあんまり利用しない方が「名前」ってかかれりゃ、そりゃ日本語を使うことになんの不思議も感じることはないだろうな、と。

あと、こういうフォーラムなんかを管理してると、各所で見かける「投稿の仕方」がやっぱり必要で、ユーザーが使いやすくするには、そのシステム構成以外にも「投稿フォーマット」に沿っていただく必要がある、と。そのへんも自分なんかはすでに「常識」とか「マナー」だろ、って思って投稿時等には意識せずともしてしまうことがあるのですが、そういうふうにするまでにはやっぱり経験してきたから、っていうことは多い。まぁ中には経験せずとも考えりゃ分かるだろってことはあるけど。ネットのバーチャルの中だからあえてやってしまう、その面白さを覚えてどんどん深みにハマってしまう、なんてこともあるわけなので、結局のトコロは個々の意識なんですけどね。あともともと面識がある方々がメンバーであったりすれば、そこには自然と気遣いがでてきて、そう簡単に「悪いのはソッチだろ、なんとかしろ」なんてけんか腰になることはありませぬ。自分にはそうでなければこんなことしないことなのであって、完全なネット上だけの不特定多数の管理なんてとてもでないがやりたくないことのひとつ(笑)ただ、ホッタラカシても安心できてユーザーが集まる、という環境構築は制作者としてはある意味目標であったりもしますね。

今回は既知のメンバー限定なので、別の手段使っていくらでも連絡が可能なんだけど、自分はこのネット上の管理者として、そこを使ったから効率が上がる、利用しない場合と比較して何かもっと凄いことが出来る、ってユーザーに思ってもらえてナンボだから、このログインの時点で質問受けてるようじゃイカンなぁ、と反省。早速対策は講じます。

日本人は日本語が通用しない状況なんてハッキリいって「使えない」といわれても仕方がない。でも特にウェブ関係なんかは制作側にまわると、コンピューターやネットワーク周辺では日本語環境っていうのは特殊な状況だってことを知ります。普通の方々が普通に利用できる環境にはいまだになっていません。でもやっぱり、それを使っての便利さがあるなら、使う側だってある程度学習しなくちゃね、とは思う。これは今後どんどん考えなくても良い状況になっていくのでしょうけど。

ちなみに自分は phpBB 一式自分でいぢって、UTF-8 にしてます。phpBB の UTF-8 版はドッカにあったような気もするけれど公式サイトにはない筈。それで日本語いれられると、処理上の他のエンコードより文字数も増えるんでなかったっけ?今回のサイトのこの問題は、ほかにも登録時のDB の文字コードとの関連かもって考えていたりもします。単に正式配布バージョンの phpBB だったら「名前」に日本語使うのは基本的に禁止項目かもしれません。で、自分の改変箇所が足りないただのバグかもしれません。

2006-11-27 13:16 | WebCreate | ichiro | permalink


Comments

コメントはまだありません


Portfolio

Stagemind

▲ 珍しくカバーアニメーションとか